ズッコケ三人組
私が子供のころ読んだ(?)(その頃は本が苦手で読んでません。)
本に「ズッコケ三人組」という本がありました。
お父さん、お母さん世代の方は覚えているのではないでしょうか。
今朝、朝ごはんを食べてながらテレビをみていたら、
その作者の「那須正幹」さんがオンラインでインタビューを受けていて、
コロナで学校がお休みになっている子供たちや親御さんに対しての
言葉が印象に残っていたので、
シェアさせていただきます。
①子供たちへ
「目的をもって有意義に過ごしてほしい。」
「自分の興味のある事を調べたりする時間にしてほしい。」
「あ、今日のミーティングで話そう」と思いましたが、
時間がなくなりました。
②親御さんへ
「なにかお家のことをやらせた方がいい、
役割を持たせた方がいいし、家族や社会の役立っているという自信になる」
思い出したのは、
家業が中華屋さんを営んでおりましたので、
子供のころ、手伝いを必ずやっておりましたし、
「テーブルと椅子のふき掃除」は自分の仕事と思っておりました。
もし休日寝ていることがあれば、
叩き起こされましたし、人手の一人と認識されていたと思います。(役立たずでしたが)
父・母の時代は戦中、戦後の時代なので、
もっと大変だったし、「父は小学生で農家の事は一通りできた」と、
母から聞かされたことがあります。
本当に大変だったようです。
③ズッコケ三人組のハチベエ、モーちゃん、ハカセだったら
この状況をどうすると思いますか?の問いに
「どうもしないと思うよ。ハハハ。
子供は大人が思っているよりもずっと逞しい。」
なるほど、本来のたくましさでなんでも乗り越えていける、
強さをもっているのが子供なのだと思いました。
もし
その強さがなくなるとしたら、
過剰な「甘やかし」と「心配」なのかな、
そして大人がしてあげられる事は
「なにがあっても前を向いて進んでいる背中を見せる事」
なのかな、と勝手に思っていました。
朝ごはんを食べているときの数分の出来事ですが、
いろんなことを感じました。
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