少しを続ける大事さ・コツ
今日もありがとうございました。
午前中から活動的に過ごせるのは、とても体にいいですね。
心身ともに健全に思います。
第1回オンライン稽古で宿題とさせていただきました、
「お風呂上り5分の柔軟体操」
続けてくれている人もいてうれしく思います。
その後に出題させていただきました
「お掃除」
「自分の目標を持つ」
「興味のある事を調べる」
「3日坊主にならず続ける」など、
やってくれた人もいますでしょうか。
目的は良い習慣をつけるきっかけになればと思い、言っております。
お掃除などは私自身、必ず毎日少しやる事で、
良い影響を感じます。
コロナウィルスで学校がお休みになり、
いつも習慣になっていた良い活動の代わりに
悪い習慣などがついてしまいやすく、
ペースが乱れてしまうことが懸念されます。
好ましくない習慣をやめて、
続けていきたい良い習慣をつけて生活リズムを整えていけるようにしたいですね。
先生からのアドバイスとしまして、
続けるコツを紹介したいと思います。
大事な要点は3つです。
まず、
①物足りないくらいで丁度いい。
・何かを始めようとすると意気込んでしまい、とてもできない量や時間を設けてしまうことがあります。
億劫になってしまう事が継続の障害です。
「ちょっと物足りないな」「まだできそうだ」くらいが特に始めは丁度よいと思ってください。
柔軟体操でいえば3分~5分を毎日、続けていくことが大事です。
「そんなに短いと意味がないんじゃないの」と思う方もいるかもしれませんが、
いっぺんにたくさんをやって続かないよりも、「少しをつづける」を習慣にしていくことです。
いずれたくさんやっても続くようになります。
②計画を立てすぎない。
・計画は大事だとは思いますが、計画を立てすぎるとやはり始める前に尻込みしてしまい、
続きません。
何も考えずに始められるくらいが続きます。考えずにやってしまいましょう。
③自分でやりたいことをやる。(目的を持つ)
・目的が無いことには意欲が湧いてきません。
自分で何をやりたいかを考えてやる事は、それをやる事でどのような効果があるかを理解しています。
それは時に自分なりのやり方になるかもしれませんが、目的があればそれは必ず効果を生みますし、
やり方も改良され変化してくると思います。
効果が表れてくることでより意欲は増大し、更に効果を生みます。
このお休みが明けた時に、
「弱くなって、体力も落ちちゃった人」と
「変わりない人」
「強くなって、周りを驚かしてくれる人」の3つに分かれると思います。
これはひとえにどのような習慣で過ごしたかの結果だと思いますし、
「意思の強さ」があると思います。
「意思の強さ」は習慣から生まれます。
それは
「少しを続ける」を
「そんな少し意味がないよ」などと、
馬鹿にしないで続けた人にだけ、後で起きる変化です。
オンライン稽古も毎日たくさんのクラスをやってますが、
1クラスだけでも良いと思います。
全部のクラスに出て、飽きてしまい続かないことは良くありません。
背伸びをし過ぎず、
自分のペースで「少し物足りない」位をつづけてもらえたらと思います。
少しでも参考になって、
勉強や生活にも応用していただけたらありがたいです。
休み明け、先生やみんなを驚かしてくれる人は必ずいます。
楽しみにしています。
よろしくお願いいたします。
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